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《トイレの入り口》

       
   

トイレのドアの安全については前にお話ししましたが、間口の広さは850〜900mmは確保したいところです。
入り口の段差は無いように設計時に気をつけましょう。人は5mmでもつまづきます。できるだけフラット(平ら)にしましょう。

一昔前はスリッパがドアの開閉時にぶつからないようにそのスリッパ分段差があるのをよく見かけましたが、必要ないでしょう。

 
     

《トイレのスペース》

       
    全体の広さの理想は1820mm×1365mmと言われていますが、マンションでは1400mm×850mmあたりが現状です。
介護が必要な場合は介護者のスペースを確保する為に大きめのスペースが必要ですが、そうでない場合は広いスペースの真ん中にぽつんと便器があるのは逆に危険です。出入りや便座の立ち座り時に無理なく手すりや壁などに手が届くスペースでも十分安全は確保できます。
その時に気をつけなければならないことは、手すりは多く取り付ければいいというものではないということです。手すりを取り付けることにより、有効なスペースは減ります。手すりを一本つけると壁から70mm〜100mm出っ張ることになります。トイレという限られたスペースで必要な場所に必要なだけ取り付けることが大切です。
 
   

手すり設置時に壁強度が不足の場合、補強板を取り付けます。その際、補強版の厚さ15mm〜20mmがさらに出っ張る。
 
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