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《年齢に伴う明るさの変化》

「目」は年齢を重ねるごとに視力や明るさを取り入れる機能に変化が現れます。

 目の中にある「水晶体」は外から入ってくる光を屈折させて、「網膜」の上にピントを合わせて像を結ぶ働きを担っています。遠くを見るときは、水晶体を薄くし、近くを見るときは、水晶体を厚くすることによりピントを合わせます。
 個人差はありますが40歳を過ぎた頃から水晶体を厚くする力が衰え、近くのものを見たときにピントが合わせにくくなります。これが一般的に老眼と言われているものです。
 その他、加齢により水晶体が濁る白内障や、網膜に障害が起きる加齢性黄斑変性症などによる視力低下も中高年に多い症状です。

   
 
     
以上のことからも、50歳以上の方には全体照明以外に置き型のフロアスタンドやテーブルスタンドを併用することをお薦めいたします。

 明るさを確保した際に注意すべき点として、加齢とともに水晶体は長い間浴びた紫外線により黄濁化することがあります。その為、直接光が目に入ると濁りで光が乱反射し、まぶしさ(グレア)を感じやすくなるので照明器具はシェード(笠)付きのものを選びましょう。

 その他、床材など面積の広い部分に光沢のある材質を使用すると、照明により反射がおこりまぶしさ(グレア)を感じてしまいます。
 また、床に映った家具の陰影により目の錯覚で段差と見間違える危険性もあります。
 このように建材や家具など照明との関わり合いをトータルで考えることも必要です。

次ページでは、照明の種類・事例を交えながらお話いたします。

       
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