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第2回「住まいの中での色の役割(1)」〜色の持つ不思議な効果〜
         
    《暖色と寒色(1)》

 目隠しをして「真っ青な部屋」と「真っ赤な部屋」に入った時に感じる体感温度は3度違うと言われています。
というのは、人間は肌からも色を感じているからです。色は光が物体に反射してその反射した波長の長さにより色の違いを認識します。人の目は400ナノメーター(青色)から700ナノメーター(赤色)までを感じとることができるといわれています。 目に見えない400ナノメーター以下は紫外線、700ナノメーター以上は赤外線と言われているのものです。(単位 :1ナノメーター=10億分の1m)

 
    リフォームに関するご意見はいろいろあります。たとえば、暗いコーディネイトはイヤ。でも白は安っぽく感じる(63歳女性)花柄の壁紙はいいけど飽きてくる(60歳女性)など。  
     
《暖色と寒色(2)》

 その他、暖色系(赤・橙色など)は寒色系(青・緑色など)より人間の脳を興奮させる作用があり、興奮することによりエネルギー消費が大きくなります。人間は、一定時間内に使われるエネルギーが多いほど、時間の経過を早く感じとります。例えば、病院、美容院の待合室に寒色系、ファーストフード店に暖色系がよく用いられるのは、実際にこれらの効果を狙ったものです。私たちは普段の生活の中で、知らず知らずにうちに不思議な色の効果に出会っているのですね。

   
病院・美容院?!?   ファーストフード店?!?
 
     
   
ちょっと面白いお話! 〜暖色と寒色〜
 少し前に、赤色のパンツが女性の間で流行りましたが、あれは科学的にみれば冷え性の人には効果があったのですね!
 
    (出所:『そこが知りたい「色」の不思議』伊藤孝著(雄鶏社)  
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